2017年08月07日
秋葉山奥の院例祭のご案内
「秋葉山奥の院例祭」のご案内
拝啓 盛暑の候、皆様はいかがおしのぎでしょうか。
お伺い申し上げます。
さて、秋葉山奥の院の例祭を8月27日(日)10時30分
から執り行います。
ただいま、ボランティア仲間と共に参道の補修に当たって
いますが、奥の院に近づくにつれて心が浄化されていく
不思議を全員が感じ取っています。「流しそうめん」の接待
は例年通りです。「森の美術館」の展示をより充実したもの
にしたいので、作品を持参してコーナーに手ずから飾って
いただけたなら、たいへん有り難いです。夏休み最後の
日曜日、滝のしぶきを浴びに皆さんお誘いあわせて是非
お出かけください。 敬具
連絡先は
中村育男 090-5108-6040
秋葉寺 0539-85-0010
お車でお越しの際は、瀬尻橋・大輪橋から設置予定
の案内標識に従ってください




例祭前、当日お手伝いしてくださる方、大歓迎です。
拝啓 盛暑の候、皆様はいかがおしのぎでしょうか。
お伺い申し上げます。
さて、秋葉山奥の院の例祭を8月27日(日)10時30分
から執り行います。
ただいま、ボランティア仲間と共に参道の補修に当たって
いますが、奥の院に近づくにつれて心が浄化されていく
不思議を全員が感じ取っています。「流しそうめん」の接待
は例年通りです。「森の美術館」の展示をより充実したもの
にしたいので、作品を持参してコーナーに手ずから飾って
いただけたなら、たいへん有り難いです。夏休み最後の
日曜日、滝のしぶきを浴びに皆さんお誘いあわせて是非
お出かけください。 敬具
連絡先は
中村育男 090-5108-6040
秋葉寺 0539-85-0010
お車でお越しの際は、瀬尻橋・大輪橋から設置予定
の案内標識に従ってください
例祭前、当日お手伝いしてくださる方、大歓迎です。
2017年06月02日
今年最初の釜鳴り護摩供養
5月14日(日曜日)秋葉山奥の院で鳴り護摩供養が行われた。
昨年12月からおよそ5カ月ぶりで久々に聞く釜鳴りの音は、驚くほど大きく、ボーとお腹の底に響き、摩訶不思議。

湯気の上がったお釜の上にのせられた蒸籠のようなものにお洗米をばらばらと振り入れると、かすかな音がし始め、やがて大きく共鳴し、あたりを圧倒する。沢音と交わりふだん静かな奥の院だがより神聖な空間となる。
山岳宗教の秘伝にふれるこのような体験ができるのも奥の院だからこそです。毎月第二日曜日、長野市から若山さん(行者さんです)がお見えになりこの神事を為されます。興味のある方は、どうぞ!
昨年12月からおよそ5カ月ぶりで久々に聞く釜鳴りの音は、驚くほど大きく、ボーとお腹の底に響き、摩訶不思議。
湯気の上がったお釜の上にのせられた蒸籠のようなものにお洗米をばらばらと振り入れると、かすかな音がし始め、やがて大きく共鳴し、あたりを圧倒する。沢音と交わりふだん静かな奥の院だがより神聖な空間となる。
山岳宗教の秘伝にふれるこのような体験ができるのも奥の院だからこそです。毎月第二日曜日、長野市から若山さん(行者さんです)がお見えになりこの神事を為されます。興味のある方は、どうぞ!
2017年05月16日
ふくろうのヒナ
奥の院の帰り道、道路にぬいぐるみのようなものを発見した。
スピードを落として近づくと、フクロウのヒナだった。車を止めて、カメラを向けても驚いた様子もなくこちらを見つめている。
まんまるな目がとっても可愛らしい。
フクロウのヒナに気付いた地元の奥さんが来て「こんなところにいたら車にひかれちゃうよ。」と言って両手でそっと抱き路肩に移動した。
ヒナは羽を広げ抵抗したように見えたがまた何事もなかったような顔をしていた。その奥さんの話によるとこの近くに巣があって、今日が巣立ちの日ということだ。きっとどこかで親フクロウが見ているだろう。
こんなに可愛らしい野生のフクロウを見たのは初めてだ。とても幸福な気分。

スピードを落として近づくと、フクロウのヒナだった。車を止めて、カメラを向けても驚いた様子もなくこちらを見つめている。

まんまるな目がとっても可愛らしい。
フクロウのヒナに気付いた地元の奥さんが来て「こんなところにいたら車にひかれちゃうよ。」と言って両手でそっと抱き路肩に移動した。
ヒナは羽を広げ抵抗したように見えたがまた何事もなかったような顔をしていた。その奥さんの話によるとこの近くに巣があって、今日が巣立ちの日ということだ。きっとどこかで親フクロウが見ているだろう。

こんなに可愛らしい野生のフクロウを見たのは初めてだ。とても幸福な気分。
2016年09月03日
秋葉山奥の院例祭の様子
奥の院の例祭の様子をお知らせします。
この時期毎年天候が安定せず、準備する私たちは天気予報を気にしながらの毎日でした。
前日は雨でしたが、当日はとてもよい天気となりほっと胸をなでおろしました。
滝の前で行う予定の柴燈護摩供養は足元が危険なため観音堂の前でやりました。



毎年恒例となった流しそうめん


森の美術館には大迫力の書道作品や絵画一貫張りパッチワークステンドグラスなど展示され、参拝客の目を楽しませてくれました。





例祭準備にあたり、多くの人たちが協力し合いこのようなお祭りができました。
この時期毎年天候が安定せず、準備する私たちは天気予報を気にしながらの毎日でした。
前日は雨でしたが、当日はとてもよい天気となりほっと胸をなでおろしました。
滝の前で行う予定の柴燈護摩供養は足元が危険なため観音堂の前でやりました。



毎年恒例となった流しそうめん


森の美術館には大迫力の書道作品や絵画一貫張りパッチワークステンドグラスなど展示され、参拝客の目を楽しませてくれました。





例祭準備にあたり、多くの人たちが協力し合いこのようなお祭りができました。
2016年08月17日
奥の院おまつりのご案内
秋葉山奥の院のおまつりのご案内
8月28日(日)行われる例祭のポスターができましたのでご覧ください。
今年は今のところ大きな台風に見舞われることもなく順調に準備に取り掛かっております。
林道終点を下った所にテーブル2台を作りました。森林浴や沢遊びなどには絶好の場所です。夏休み最後の日曜日是非お出かけください。

8月28日(日)行われる例祭のポスターができましたのでご覧ください。
今年は今のところ大きな台風に見舞われることもなく順調に準備に取り掛かっております。
林道終点を下った所にテーブル2台を作りました。森林浴や沢遊びなどには絶好の場所です。夏休み最後の日曜日是非お出かけください。

2016年05月17日
奥の院参道脇にある岩
昨年、例祭準備のため重い荷物を背負い奥の院に向かっていた時、流れる汗を拭おうと立ち止り顔を上げると地面からむくっと顔を出した天狗がこちらを睨んでいるではないか。目が合ってしまった私は背筋がぞっとして立ちすくんだ。。「見ているぞ!」と言っているようだ。この道はいやというほど往復しているのにそれまで全然気付かなかった。仲間に見てもらったところ、「ふーん、そうかなあー」くらいの返事。
その後私はそこに来ると必ず手を合わせるようにしている。
先日奥の院の沿革誌をお持ちの方が奥の院を訪ねてくれた。同行させていただいた私はその岩について「何に見える?」と尋ねると即座に「天狗!」と言われた。「見える人には見えるんだ」とうれしくなった。

お持ちいただいた資料は「奥の院が上平山地内天神山に勧請の前後より今日に至るまでの経路」という文面から始まり事細かに書かれていた。世話人の中村さんも知らなかったことが沢山あったようでとても喜んでいた。

奥の院の滝、傍らには不動明王の石仏が。
その後私はそこに来ると必ず手を合わせるようにしている。
先日奥の院の沿革誌をお持ちの方が奥の院を訪ねてくれた。同行させていただいた私はその岩について「何に見える?」と尋ねると即座に「天狗!」と言われた。「見える人には見えるんだ」とうれしくなった。

お持ちいただいた資料は「奥の院が上平山地内天神山に勧請の前後より今日に至るまでの経路」という文面から始まり事細かに書かれていた。世話人の中村さんも知らなかったことが沢山あったようでとても喜んでいた。

奥の院の滝、傍らには不動明王の石仏が。
2015年11月04日
秋葉山表参道に「富士見茶屋跡」の看板設置
秋葉山表参道30丁目で生まれ育った赤堀さんから、お母様の白寿のお祝いの記念に表参道の屋敷跡に立て看板を建てたいのだが、と相談された。彼女の書かれた自分史「ささゆり」は、多くの人たちに感動を与え、貧しいながらも愛情たっぷりの家族愛は、何度読み返しても目頭が熱くなる。おなじ年代に育った人たちに、かたちは違っても多かれ少なかれ共通の思い出をよみがえらせてくれたと思う。「母が生きているうちに、母がここで頑張っていたことを後世に残したい。」赤堀さんのお母様を思う気持ちに心打たれ、有志で看板設置のお手伝いをかってでた。
しかし、設置日の半月前、赤堀さんが圧迫骨折で病院に入院。二週間後には退院するも、とても歩ける状態ではない。仕方なく赤堀さん抜きでの作業となった。

屋敷跡から富士山の形をした厚さ15センチ程の平らな石が出てきた。看板の前に据えると、ちょうど三角形のあたまが富士山の方向に向いていた。これぞ富士見茶屋にふさわしい飾り石だ。
さっそく通りかかった登山者が足を止め、看板を読んでくれた。この先多くの登山者、参拝者の目に触れると思うとワクワクする。

赤堀さんの話によると、昔はあたりは茶畑でお茶工場もあったそうだ。いまは杉林となっていてその面影はない。その気になって良く見ると倒れた木の間からお茶の木が生き残っている。

しかし、設置日の半月前、赤堀さんが圧迫骨折で病院に入院。二週間後には退院するも、とても歩ける状態ではない。仕方なく赤堀さん抜きでの作業となった。


屋敷跡から富士山の形をした厚さ15センチ程の平らな石が出てきた。看板の前に据えると、ちょうど三角形のあたまが富士山の方向に向いていた。これぞ富士見茶屋にふさわしい飾り石だ。

さっそく通りかかった登山者が足を止め、看板を読んでくれた。この先多くの登山者、参拝者の目に触れると思うとワクワクする。

赤堀さんの話によると、昔はあたりは茶畑でお茶工場もあったそうだ。いまは杉林となっていてその面影はない。その気になって良く見ると倒れた木の間からお茶の木が生き残っている。
2015年09月09日
秋葉山奥の院例祭の様子
今年の例祭はあいにく雨に降られてしまいました。ずいぶん前から例祭に向けてボランティアの人たちと屋根の修復、お堂、琢心館、参道のお掃除、お堂の中に住み着いているコウモリとの戦い、などなどずいぶん頑張ってきました。
ひたすらお天気の回復を願っていたのに・・・・・・・・・・
滝前で行う柴灯護摩供養は落石危険防止のためお堂の前で行われました。
世話人の中村さんから、昔文字の読めない人のために作られたという絵心経なるものを見せていただきました。
まか・・・・・・・お釜がひっくり返してある絵
般若・・・・・・・般若の面
はら・・・・・・・おなかの絵
み・・・・・・・・穀物など入れる竹で編んだ笊のようなもの
た・・・・・・・・田んぼの絵
はじめて目にした人がほとんどのようで大いに受けました。
もりの美術館で、おなじみとなったお習字の作品たち。残念なことに屋外に展示できませんでした。


近藤敏夫さん(95歳)とその仲間たちの作品
一貫張り


その他パッチワーク、油絵、書道など充実した美術展でした。
流しそうめんも予定通り行われました。
ひたすらお天気の回復を願っていたのに・・・・・・・・・・
滝前で行う柴灯護摩供養は落石危険防止のためお堂の前で行われました。

世話人の中村さんから、昔文字の読めない人のために作られたという絵心経なるものを見せていただきました。

まか・・・・・・・お釜がひっくり返してある絵
般若・・・・・・・般若の面
はら・・・・・・・おなかの絵
み・・・・・・・・穀物など入れる竹で編んだ笊のようなもの
た・・・・・・・・田んぼの絵
はじめて目にした人がほとんどのようで大いに受けました。
もりの美術館で、おなじみとなったお習字の作品たち。残念なことに屋外に展示できませんでした。


近藤敏夫さん(95歳)とその仲間たちの作品
一貫張り


その他パッチワーク、油絵、書道など充実した美術展でした。
流しそうめんも予定通り行われました。
2015年08月05日
2015年06月24日
龍山瀬尻のブカ凧
6月7日(日)14日(日) 初子の祝い凧が大空に舞う
瀬尻の町から急坂を一気に上ると会場の寺尾につく
段々茶畑の中腹にある凧上げ会場には桟敷席が設けられ法被姿の保存会の人たちが天竜川の川面にたつ白波をじっと待っている。
テーブルには地元の奥さんたちが腕によりをかけて作ってくれたご馳走がいっぱい並ぶ。
毎年お邪魔している私はこれらのご馳走をいただくのも楽しみの一つである。中でもジャガイモをゆでて生姜味の味噌を付けたものは絶品だ。
昼過ぎ風が出てきた。ピー、と笛が鳴る。平地の少ないこの地での凧上げは、凧を持つ人は上の段に、糸を持つ人は50mくらい下がった所から、息を合わせて飛ばす。風をみながら糸を引いたり出したり上昇気流にのるまでは気がゆるせない。
凧に付けられたクジラというビニールテープからブルブルブルブルとまるでエンジンのような鈍い音を響かせながら大空に舞い上がった。

子どもの成長を地域の人たちみんなで喜び、お祝いしてくれる。このような凧上げがいつまでも続いてほしいなと思った。
眼下には天竜川、のんびり過ごさせていただきました。
出世大名家康くん今日はちょっと調子悪いみたい。
瀬尻の町から急坂を一気に上ると会場の寺尾につく
段々茶畑の中腹にある凧上げ会場には桟敷席が設けられ法被姿の保存会の人たちが天竜川の川面にたつ白波をじっと待っている。
テーブルには地元の奥さんたちが腕によりをかけて作ってくれたご馳走がいっぱい並ぶ。
毎年お邪魔している私はこれらのご馳走をいただくのも楽しみの一つである。中でもジャガイモをゆでて生姜味の味噌を付けたものは絶品だ。
昼過ぎ風が出てきた。ピー、と笛が鳴る。平地の少ないこの地での凧上げは、凧を持つ人は上の段に、糸を持つ人は50mくらい下がった所から、息を合わせて飛ばす。風をみながら糸を引いたり出したり上昇気流にのるまでは気がゆるせない。

凧に付けられたクジラというビニールテープからブルブルブルブルとまるでエンジンのような鈍い音を響かせながら大空に舞い上がった。

子どもの成長を地域の人たちみんなで喜び、お祝いしてくれる。このような凧上げがいつまでも続いてほしいなと思った。
眼下には天竜川、のんびり過ごさせていただきました。

出世大名家康くん今日はちょっと調子悪いみたい。
2015年06月03日
オオバアサガラの花
名古尾沢林道に咲いた白い花、藤のように垂れ下がってらせん状に咲く花は清楚でとても美しい。
この林道にお邪魔して十数年になるが今まで全く気がつかなかった。
70歳を過ぎた地元の方もこの花の名前も存在も知らなかった。
31日(日曜日)作業を終えての帰り道皆でじっくり鑑賞した。その付近に5,6本あった。
早速カメラで撮影
今日図書館に行き植物図鑑で名前を調べてみた。
あまりポピュラーな樹木ではないらしく5冊目でやっと名前がわかった。
オオバアサガラ(大葉麻殻)沢沿いの林道に自生しているらしい。


この林道にお邪魔して十数年になるが今まで全く気がつかなかった。
70歳を過ぎた地元の方もこの花の名前も存在も知らなかった。
31日(日曜日)作業を終えての帰り道皆でじっくり鑑賞した。その付近に5,6本あった。
早速カメラで撮影
今日図書館に行き植物図鑑で名前を調べてみた。
あまりポピュラーな樹木ではないらしく5冊目でやっと名前がわかった。
オオバアサガラ(大葉麻殻)沢沿いの林道に自生しているらしい。


2015年04月23日
ふうせんだよりの文さん来訪 中日新聞記事
風船便りの文ちゃん来訪
54年前ふうせん便りを飛ばした村上文さんがご主人と二人で4月17日から2泊3日で水窪を訪れた。
連絡を受けた私たちは18日 佐久間ダム、河内浦分校跡、山住神社などを案内した。
当時の記憶は全くないという文さんですが、古いアルバムを持参し、実際の景色と写真を照らし合わせながら、食い入るように脳裏に焼き付けているように見受けられた。
そして風船が飛来した場所にみんなで看板を設置した。以前もここに看板が立っていたのだが、木製のそれは朽ち果てて跡形もなかった。
だから2代目の看板はプラスチック製でがっちりしたものにした。山住神社駐車場から表参道を380m降りたところです。
その模様が22日の中日新聞朝刊に掲載されたのでご覧ください。

54年前ふうせん便りを飛ばした村上文さんがご主人と二人で4月17日から2泊3日で水窪を訪れた。
連絡を受けた私たちは18日 佐久間ダム、河内浦分校跡、山住神社などを案内した。
当時の記憶は全くないという文さんですが、古いアルバムを持参し、実際の景色と写真を照らし合わせながら、食い入るように脳裏に焼き付けているように見受けられた。
そして風船が飛来した場所にみんなで看板を設置した。以前もここに看板が立っていたのだが、木製のそれは朽ち果てて跡形もなかった。
だから2代目の看板はプラスチック製でがっちりしたものにした。山住神社駐車場から表参道を380m降りたところです。
その模様が22日の中日新聞朝刊に掲載されたのでご覧ください。

2015年02月04日
2014年12月23日
小雪のちらつく中の工事
12月14日(日)ときおり小雪が舞うなか作業をする。
今回はお堂の中の吊り天井の残った部分に目隠しの板を貼った。材料は建設屋さんからいただいたヒノキの板を運んで使った。御覧のとおり見違えるほど立派になった。
また、折れた梁とツカの取り換えも行った

修復完了するまで長期戦になりそうだがボランティアの仲間と力を合わせてお手伝いしようとおもう。
作業を終えて、体は疲れているのにすがすがしい気持ちで帰ることができるのが不思議。
今年最後の作業日は12月28日(日)に予定
今回はお堂の中の吊り天井の残った部分に目隠しの板を貼った。材料は建設屋さんからいただいたヒノキの板を運んで使った。御覧のとおり見違えるほど立派になった。

また、折れた梁とツカの取り換えも行った

修復完了するまで長期戦になりそうだがボランティアの仲間と力を合わせてお手伝いしようとおもう。
作業を終えて、体は疲れているのにすがすがしい気持ちで帰ることができるのが不思議。

今年最後の作業日は12月28日(日)に予定
2014年12月09日
瀬尻橋より見た雪の竜頭山、天神山、ラクダ山
7日(日)お堂の修復に使う柱5本と板を運んだ。
自宅を出ると間もなく雪化粧した北遠の山々が見えた。奥の院のある上平山までたどり着けるか心配したが、林道は雪もなくスムーズに行けた。途中の瀬尻橋から眺めた龍頭山、天神山、ラクダ山


自宅を出ると間もなく雪化粧した北遠の山々が見えた。奥の院のある上平山までたどり着けるか心配したが、林道は雪もなくスムーズに行けた。途中の瀬尻橋から眺めた龍頭山、天神山、ラクダ山



2014年12月01日
お堂改修工事 天井めくると太い梁がボキッ!
第3回目の作業
今回の作業はお堂内の、折れた梁を修復するため吊り天井をはがす作業です。天井裏にはコウモリやネズミの巣、ホコリ、木の葉などゴソッと。全身ほこりだらけ、息をするのも敬遠したくなるほどです。そのような中でも作業する、この情熱はどこから?
手前半分の天井が取り外されると、ボキッと折れた太い梁が現れました。本当に修復できるのかと心配しましたが、男性たちの話では「なんとかなりそう」とのことです。


そんな大変な作業でも外に出れば紅葉した木々のが目に入り、初冬の山の美しさに感動します。
天気予報によると明日は雨らしい。屋根のビニールシートを掛け直し帰路につく。

次回の作業日は12月14日(日)を予定しています。
今回の作業はお堂内の、折れた梁を修復するため吊り天井をはがす作業です。天井裏にはコウモリやネズミの巣、ホコリ、木の葉などゴソッと。全身ほこりだらけ、息をするのも敬遠したくなるほどです。そのような中でも作業する、この情熱はどこから?
手前半分の天井が取り外されると、ボキッと折れた太い梁が現れました。本当に修復できるのかと心配しましたが、男性たちの話では「なんとかなりそう」とのことです。


そんな大変な作業でも外に出れば紅葉した木々のが目に入り、初冬の山の美しさに感動します。

天気予報によると明日は雨らしい。屋根のビニールシートを掛け直し帰路につく。

次回の作業日は12月14日(日)を予定しています。
2014年11月12日
平成の大改修
11月3日第2回目の改修作業が行われました。
まず木材やトタン板、釘などの搬入から始めました。それぞれが自分の体力に合った材を担いで、およそ1キロメートルの山道を運び上げました。4寸角4mの角材はとても重く、4人がかりでやっと運びました。車の乗り入れができたら良いのにとつくづく思いました。
男の人たちは屋根に上りトタンをめくり、いよいよ本格的な改修工事の始まりです。
4寸角の角材取り付け。大変危険な作業なのでみんな緊張。

きれいに収まりました。

次回の作業日は今月末の日曜日を予定しています。お手伝いできる方を募集しています。
まず木材やトタン板、釘などの搬入から始めました。それぞれが自分の体力に合った材を担いで、およそ1キロメートルの山道を運び上げました。4寸角4mの角材はとても重く、4人がかりでやっと運びました。車の乗り入れができたら良いのにとつくづく思いました。
男の人たちは屋根に上りトタンをめくり、いよいよ本格的な改修工事の始まりです。

4寸角の角材取り付け。大変危険な作業なのでみんな緊張。

きれいに収まりました。

次回の作業日は今月末の日曜日を予定しています。お手伝いできる方を募集しています。
2014年11月05日
ご神木の太い枝落下、観音堂屋根大破
8月最終日曜日に執り行われる奥の院例祭の一週間前、ご神木のケヤキの太い枝が落下し観音堂の屋根を大破してしまいました。

幸い、人けのない夜の出来事でしたのでけが人もなく良かったのですが、時間帯によっては大惨事となるところでした。

落ちた枝をチリホールで引きずり落とし、ビニールシートを被せ応急手当としました。例祭は雨に降られることもなく無事に終わることができました。参列者の中に「観音堂修復のため多くの人たちに協力を求めようではないか」という声が持ち上がりました。
10月12日、第一回の作業がおこなわれました。12人のボランティアが集まり土台の腐った木を取り換える工事をしました。
ジャッキを使っての作業は緊張の連続でした。
山の中での作業は道具も材料も思うように手に入りません。みんなで知恵を出し合い、協力しあいながら無事終えました。
中央部分の皮がめくれているところの枝が落下したのです。

幸い、人けのない夜の出来事でしたのでけが人もなく良かったのですが、時間帯によっては大惨事となるところでした。

落ちた枝をチリホールで引きずり落とし、ビニールシートを被せ応急手当としました。例祭は雨に降られることもなく無事に終わることができました。参列者の中に「観音堂修復のため多くの人たちに協力を求めようではないか」という声が持ち上がりました。
10月12日、第一回の作業がおこなわれました。12人のボランティアが集まり土台の腐った木を取り換える工事をしました。
ジャッキを使っての作業は緊張の連続でした。

山の中での作業は道具も材料も思うように手に入りません。みんなで知恵を出し合い、協力しあいながら無事終えました。

中央部分の皮がめくれているところの枝が落下したのです。
2014年07月08日
ふうせんものがたり写真展
7月2日から6日まで天竜壬生ホールで開催したふうせんものがたり写真展は、予想以上の来場者をお迎えすることができ無事に終了することができました。多くの方々のご支援をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
展示した写真は、昭和36年、遠く広島県因島市から山住神社参道に飛来したふうせんが取り持つ縁で、山の子と海の子が交歓した時の写真です。山深い辺地の子どもたちに夢を与え、夢を夢で終わらせないようにと奔走する大人と、文通を通してお互いに高めあっていく子どもたちの姿に感動し、これは是非多くの方々に見ていただきたいと思い開催することにしました。
当時因島に招待されて行かれた方が毎日会場に詰めてお相手してくれましたので、水窪の話や友達の話に花が咲き笑い声が絶えることなく和やかな雰囲気でした。
当時の先生もお元気で山の子たちも久しぶりの再会にとても楽しそうでした。よくぞここまでやってくれたとお褒めの言葉に準備の疲れが吹っ飛びました。
展示した写真は、昭和36年、遠く広島県因島市から山住神社参道に飛来したふうせんが取り持つ縁で、山の子と海の子が交歓した時の写真です。山深い辺地の子どもたちに夢を与え、夢を夢で終わらせないようにと奔走する大人と、文通を通してお互いに高めあっていく子どもたちの姿に感動し、これは是非多くの方々に見ていただきたいと思い開催することにしました。

当時因島に招待されて行かれた方が毎日会場に詰めてお相手してくれましたので、水窪の話や友達の話に花が咲き笑い声が絶えることなく和やかな雰囲気でした。

当時の先生もお元気で山の子たちも久しぶりの再会にとても楽しそうでした。よくぞここまでやってくれたとお褒めの言葉に準備の疲れが吹っ飛びました。
2014年06月18日
「ふうせんものがたり」写真展のご案内
7月2日から7月6日まで天竜壬生ホールにおいて写真展を催します。
この写真展は「秋葉街道峯道、常光寺山行場」をテーマとした本づくりの取材中に発見した写真が主体となっています。
今から53年前の実話であるこの「ふうせんものがたり」は、広島県因島から静岡県水窪町山住神社参道に飛来したふうせん便りが取り持つ縁で山の子と海の子の友情が芽生え、ライオンズクラブが仲立ちした交歓の様子や大人たちの奔走する様が写し出されています。
半世紀の時を経て今よみがえるこのものがたりは、虐待やいじめの頻発する現今の世相の中で一服の清涼剤にはなりうる写真展だと思います。皆様お誘い合わせてお出かけください。

日立造船を見学する山の子たち

平成26年7月2日(水)から7月6日(日)
午前10時から午後8時まで(最終日は5時まで)
浜松市天竜壬生ホール2階ギャラリー
入場無料
この写真展は「秋葉街道峯道、常光寺山行場」をテーマとした本づくりの取材中に発見した写真が主体となっています。
今から53年前の実話であるこの「ふうせんものがたり」は、広島県因島から静岡県水窪町山住神社参道に飛来したふうせん便りが取り持つ縁で山の子と海の子の友情が芽生え、ライオンズクラブが仲立ちした交歓の様子や大人たちの奔走する様が写し出されています。
半世紀の時を経て今よみがえるこのものがたりは、虐待やいじめの頻発する現今の世相の中で一服の清涼剤にはなりうる写真展だと思います。皆様お誘い合わせてお出かけください。

日立造船を見学する山の子たち

平成26年7月2日(水)から7月6日(日)
午前10時から午後8時まで(最終日は5時まで)
浜松市天竜壬生ホール2階ギャラリー
入場無料